法要


被災地に食糧や日用品はなんとかそろい炊き出しは一段落つけて、家族や親しい人々をなくした苦しみを癒そうとスリランカから高僧方15人を招きスリー・サンブッダローカ寺で一週間昼夜途切れなく交代でお経をあげつづけた後、お釈迦様の故事にちなみ気仙沼市を回り清めの聖水をまいてまわる法要を行いました




2011年6月3日〜6月10の間お経をあげる法要の呼びかけ














ピリット・マンダバとよばれる小屋のなかで宝教というお経が24時間途切れることなく七日間、二人ずつの高僧方により声明される
左側にあるランプでは一週間明かりを絶やさずスリランカの方々が昼夜ほぼ毎時間油を絶やさないよう交代でさしつづけます


宝経について
お釈迦様の時代に、ワイシャリーという国が、度重なる飢饉や伝染病の蔓延によりお釈迦様が訪問を依頼されたとき行った祝福の法要が七日間この宝経をあげるものだったそうです

お釈迦様はアーナンダ尊者(十大弟子のお一人でお釈迦様のおそばで身の回りお世話をし、お釈迦様の説法を誰より多く聞いたお弟子さん)に宝経を教えてこれを唱えながら水をまくようにといい、その後この国は平安に続いたと言われています





法要を告げるパレード
お寺の近所をねり歩きます




















小屋をしつらえた部屋に入場




声明を始めるの前の法話
お話されているのは日本では有名なアルボムッレ・スマナサーラ長老です



法話を聞く人々





法要二日目のお食事のお布施の様子






気仙沼で高僧方が乗って聖水をまくためにしつらえたトラックの制作過程です



象の絵を制作している杉原悠太さん
スリランカテキスタイルというスリランカの子供達との素晴らしいコラボの主催者でもあるアーティストです











スリランカ料理店ディアダハラのダンミカ・ジャヤナンダナさんと
炊き出しの時にも中心的な役割をした方です




気仙沼に向かわれる直前のスリランからいらした高僧方のスーパー銭湯での一コマです




炊き出しでもお世話になった峰仙寺でのお食事







気仙沼市の体育館での式典








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